♯33 小さな家に暮らす

私の自宅は5年前に建てた注文住宅です。

2650万円を借り、35年ローンで返済します。

自宅の延べ床面積は、35坪。

同じ分譲地の他の家はだいたい延べ床面積が40坪くらいなので、他の家に比べて5坪小さい家に住んでいます。

 これは、自分たちの返済能力を考えて無理のない範囲でローンを借りたからです。

当初は我が家も総二階建て40坪の図面を書いてもらっていました。

でも総額の計算をすると私たちの予算より500万くらいオーバーしていました。

そこで、太陽光発電を諦め、2階を少し減築し、家の大きさを5坪減らしました。

それでなんとか月々の返済額がアパート暮らしの時と同じくらいになりました。

最初は周りより小さい家に羞恥心があったんです。

なかなか友人を招くこともできませんでした。

だって、一続きのリビングダイニングも、ダイニングテーブルを置けないくらい狭いんですから。

でも、実際に暮らしてみて、小さい家でよかったなと思うことばかりです。

ローンのためにあくせくと働かなくてすみます。

私は子供が小さいうちは「お帰りなさい」と迎えたいし、一緒にお菓子作りをしたり、放課後の外遊びに付き合ったりしたかったので、家を建ててから5年間パートに出ていません。

(そろそろ働こうかなとは思っています)

掃除もほうきとはりみで掃除すれば10分くらいで済みます。

モノをため込むスペースがないので、いつも必要最低限のモノで暮らしています。

おかげで、買い溜めなどせず、お金も節約できていると感じます。

子供たちが巣立つのはあと15年くらい先。

その後広い家が残っても夫婦2人では持て余してしまいます。

また、家が小さいので、代わりに庭が広く取れました。

おかげで家庭菜園やガーデニングも親子で楽しめているし、隣の家と密接しなかったので、夏でも風通しがいいです。

小さい家なので、クーラーやストーブの効率もいいです。

大きな家や太陽光発電、床暖房など家を作るとき上を見たらきりがないです。

本当にその広さがなければだめなのか、その設備がなければ暮らせないのか、よく検討してください。

お金は払ったら返ってきません。

それに、月々の返済額が負担になって家を手放すことになったり、お金のやりくりを巡って夫婦のけんかが増えて家庭が冷え切ってしまっては元も子もないです。

小さな家でも工夫次第で広く暮らせます。

 

そして、5年前の私には考えが至らなかったことですが、もしシンプルライフやゼロウェイストな暮らしを知った今なら、私は迷うことなく中古住宅を購入すると思います。

各自治体で空き家バンクの取り組みも行われているので、それらを活用して自分で出来ることは自分でDIYをしたいですね。